2021年6月3日、男性が育児休業を取得をしやすくなる制度を定めた「育児・介護休業法の改正法」が、衆議院本会議で成立しましたね。パパも育児に積極的に携わっていく時代となりました(^^)
弊社でも昨年の10月に第1子が産まれ、新米パパになった社員が、この度、2週間の育休を取得し、復帰しました!パパの育休って、実際のところ、どうなんでしょう?本人にインタビューをしてみましたよ!
・育休を取ろうと思ったきっかけはなんですか?
以前から子どもができたら育休を取得したいと当たり前に思っていました。子どもが生まれたのは10月でしたが、年度末に向けて繁忙期にさしかかるので、家族にお願いをして新年度に入り、会社方針を確認した後の5月に取得しました。元より社内で、男性でも育休は取得して当然という空気が醸成されていたことも重要な要素です。
・育休中はどんなふうに過ごしていましたか?
子どものおしめ交換からご飯の準備、遊び相手になったり、育児用品の買い物、家族で食べる食事の支度、お風呂や寝かしつけなど、それまで妻や家族に任せることが多かった事を網羅的に取り組みました。育休に入ってすぐのころは、仕事のことが気になってしまい、気持ちの切り替えに苦心しましたが、一日中家族や子どもと過ごすことは、自分にとっては稀な経験だったので、楽なことではないと痛感しながらも満足感や幸せを感じて過ごしていました。
・育休の前と後で何か変化したことはありますか?
育児について理解が深まったことで、家族や妻への感謝の気持ちがより一層大きくなりました。たった一カ月でしたが、妻から感謝されたことが何より嬉しいことでした。接触頻度が飛躍的に高まったので、子どもとも一気に仲良くなれた気がしています。仕事の忙しさに甘んじて育児を家族任せにしてしまう所があったと思うのですが、よりメリハリを付けて家庭のことと仕事に向き合っていけると感じます。育休を取って、良かったと感じています。
弊社では、子育てしながらでも働きやすい環境づくりに積極的に取り組んでいます。短時間勤務制度、テレワークの推進、カエルデー(ノー残業デー)等の制度はもちろんですが、子どもの行事や体調不良でお休みを取らざるを得ないときでも、周りのサポートや声かけもあり、子育て中の社員にはありがたい環境です。新米パパ、育休が終わっても積極的に育児に携わって、子育てを楽しんでくださいね(^^)/